JCBカード Wのスタバ実質ポイント還元率は最大8.4%の理由｜仕組み・計算方法を解説

この記事では、JCBカード Wのスタバでの実質のポイント還元率を解説します。

JCBカード Wはスターバックスでの高いポイント還元率が注目されていますね。最大21倍のポイント還元率となるため、普段からスターバックスを利用する方にとってはJCBカード Wは必須アイテムとも言えます。

そんなJCBカード Wを実際にスタバで活用すると、実際のところどれぐらいのポイント還元率になるのでしょうか？

今回はスタバ利用でのJCBカード Wの実質のポイント還元率について徹底的に解説していきます。

スタバをよく利用する方であれば、年間数千円〜数万円分のポイント還元を受けることができますので、この記事を読んで利用方法をマスターしてください。

JCBカード Wのスタバでの実質ポイント還元率は3パターンで変化

JCBカード Wはスタバでのポイント還元率が高いことで注目されています。最大21倍のOki Dokiポイントを獲得できる仕組み、実質のポイント還元率はいくらなのかをわかりやすく解説します。

JCBカード Wのスタバでの実質ポイント還元率は3パターン

まずJCBカード Wをスタバで利用した場合、以下の3つのパターンが考えられます。

No.	項目	Oki Dokiポイント 付与額 （1,000円につき）	スタバでOki Dokiポイント を利用した時の 実質還元率
1	クレジットカード 決済	2ポイント	0.8％
2	スタバカードへの オンライン入金・ オートチャージ設定	11ポイント	4.4％
3	Starbucks eGift 購入	21ポイント	8.4％

スタバで購入する際、通常のクレジット決済・自分の持っているスタバカードでの決済・貰ったeGiftでの決済の3つが考えられます。

通常のクレジット決済、自分のスタバカードへの入金、eGiftの購入のそれぞれの場面でJCBカード Wを利用することが可能です。

ただしそれぞれで獲得できるポイントが異なるため注意しておきましょう。それぞれ解説します。

1. クレジットカード決済は2倍のポイントを獲得

スターバックスでJCBカード Wを利用して決済をした場合、1,000円の利用につき2ポイントのOki Dokiポイントが貯まります。これは通常の2倍のポイントを獲得できることになります。

スターバックスでの決済でも、クレジットカード決済を行うだけでは、通常のJCBカード Wのポイント付与額となりますので、最大21倍のポイントは獲得できない点は注意しておきましょう。

最大21倍のポイントを自分で獲得するためには、eGiftを活用する必要があります。この後解説しますが、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

　クレジットカード決済：実質ポイント還元率「0.8％」

クレジットカード決済でJCBカード Wを利用した場合は、2倍のOki Dokiポイントを獲得することが可能です。

獲得したOki Dokiポイントをスタバでの支払いに充てた場合、ポイント還元率は0.8％という計算になります。

計算方法は以下の通りです。

ポイント還元率が1％を超えるクレジットカードもあるなかで、0.8％のポイント還元率は物足りないと感じる方も多いでしょう。

なのでJCBカード Wでスタバを利用する場合は、通常通りクレジット決済をするのではなく、この後紹介するオンライン入金またはStarbucks eGift購入を活用しましょう。そうすることで最大21倍のポイントを獲得することが可能です。

2. オンライン入金・オートチャージ設定は11倍のポイントを獲得

スターバックスのオンライン入金とオートチャージ設定を行うことで、JCBカード Wの場合、11倍のポイントが貯まります。

つまり、JCBカード Wでスターバックスのオンライン入金などを1,000円行うごとに、11Oki Dokiポイントが貯まる計算になります。

スターバックスの利用頻度が高い方であれば、スターバックスのオンライン入金をJCBカード Wに設定するのがおすすめです。

　オンライン入金・オートチャージ：実質ポイント還元率「4.4％」

スターバックスでのオンライン入金で貯まったOki Dokiポイントをスタバでの支払いに充てた場合、ポイント還元率は4.4％という計算になります。

計算方法は以下の通りで先ほどと同じです。

スターバックスでの利用で、実質4.4％のポイント還元率となるカードは他に存在しません。

つまりスタバを利用する場合、JCBカード Wのポイント還元率は破格の還元率といえます。

スターバックスの利用頻度が高い方であれば、オンライン入金のカードとしてJCBカード Wを発行するのがおすすめです。

3. Starbucks eGiftの購入は21倍のポイントを獲得

JCBカード WでスターバックスのeGiftを購入すると、21倍のポイントが貯まります。

スターバックスのeGiftの購入金額1,000円ごとに21Oki Dokiポイントが貯まる計算になります。

このJCBカード WでStarbucks eGiftを購入する方法が、スタバで最もポイントが貯まる方法になります。

スターバックスのeGiftとは、LINEなどSNSで贈れるデジタルチケットとなっており、お好きな金額でスターバックスで使えるデジタルチケットを贈ることができます。

　eGiftの購入：実質ポイント還元率「8.4％」

スターバックスのeGiftの購入で貯まったOki Dokiポイントをスタバでの支払いに充てた場合、ポイント還元率は8.4％という計算になります。

少し手間は発生しますが、eGiftを自分に贈り、eGiftの購入で貯まったOki Dokiポイントをさらにスターバックスで利用することで、実質8.4％のポイント還元とすることができます。

スターバックス年間利用額別 獲得シミュレーション

年間利用額	オンライン入金 実質4.4％還元	eGift購入 実質8.4％還元
1.2万円 （月1,000円利用）	528円相当	1,008円相当
3万円 （月2,500円利用）	1,320円相当	2,520円相当
6万円 （月5,000円利用）	2,640円相当	5,040円相当
12万円 （月10,000円利用）	5,280円相当	10,080円相当

スターバックスの利用頻度が高い方であれば、JCBカード Wを利用するだけで年間数千円〜数万円程度お得にスターバックスを利用することができます。

このあと比較しますが、スタバ利用でJCBカード Wよりも高いポイント還元率を実現できるカードはありません。

もしスタバをよく利用する場合は、JCBカード Wをぜひ利用してみてください。

JCBカード Wのスタバの実質のポイント還元率は最大8.4%

JCBカード Wでスタバを利用すると実質のポイント還元率が「最大8.4％」になると解説しました。

この8.4%になる仕組みをさらに詳しく解説していきます。

JCBカード Wでスタバ eGiftを購入する手順

まずJCBカード WでStarbucks eGiftを購入する手順は以下になります。

eGiftの決済をJCBカード Wで行いましょう。

JCBカード Wのスタバでの実質のポイント還元率が最大8.4%になる仕組み

仮に1,000円のチケットを自分に送ったとします。この場合のポイントの動きを解説します。

1,000円のスタバ eGiftをJCBカード Wで決済すると「21倍」のポイントを獲得できます。

通常は1000円の決済で1ポイントなので、「Oki Dokiポイント：21ポイント」を獲得できます。

「Oki Dokiポイント：21ポイント」は「1ポイント = 4円」としてスターバックスで利用することが可能。

なので1,000円のeGiftを購入すると、スタバで84円相当（4円相当×21ポイント）として利用できるポイントを獲得できることになります。

1000円に対して、84円相当のOki Dokiポイントなので、「実質8.4％」のポイントを獲得することになります。

eGiftは自分に贈ることが可能なので絶対利用するべき

「最大21倍」という表記が少しややこしいですが、それでも実質8.4％のポイント還元率を受けることが可能となります。

またスターバックスのeGiftは「自分に贈る」ことも可能なため、自分で「8.4%」のポイント還元率を受けることも可能ということになります。

オンライン入金に比べると少々手間が発生しますが、8.4%のポイント還元をスタバで受けることができるカードは他にはありません。

もしスターバックスをよく利用する方の場合は、JCBカード Wを利用する価値がかなり高いです。

年会費も永年無料なので、ぜひこの機会にJCBカード Wを利用してみてはいかがでしょうか。

JCBカード Wよりもスタバでお得なカードはない理由｜他社カードと比較

スタバをよく利用する方の場合、JCBカード Wよりもお得なカードはないと思います。

その理由として、他社カードのスタバでのポイント還元率と、JCBカード Wを比較したいと思います。

JCBカード Wをスタバでお得に使える理由

JCBカード Wは、通常カード利用額1,000円ごとに2ポイントのOki Dokiポイントが貯まる仕組みですが、スターバックスでの利用で1,000円ごとに最大21ポイントのOki Dokiポイントが貯まります。

スタバの利用頻度が高い方であれば、Oki Dokiポイントが最大21倍貯まるJCBカード Wは必ず発行すべきカードといえます。

さらに貯まったOki Dokiポイントをスターバックスで使うと、1ポイント＝4円としてスターバックスでの決済で利用することができます。

貯まったOki Dokiポイントはスタバで活用することで、還元率を上げることができます。

スタバでのポイント還元率比較表｜JCBカード Wが最もお得な理由

ではスタバでのポイント還元率をJCBカード Wと人気の他社カードで比較します。

JCBカード Wが以下にお得なカードであるかがよくわかると思います。

＊ スタバでのポイント還元率

人気クレジットカード	スタバでのポイント還元率
JCBカード W	最大8.4％
JCBカード W plus L	最大8.4％
三井住友カード（NL）	最大0.5％
三井住友カード ゴールド（NL）	最大0.5％
楽天カード	最大1.0％
楽天カード ゴールド	最大1.0％
ｄカード	最大4.0％
ｄカード ゴールド	最大4.0％
Oliveフレキシブルペイ 一般	最大0.5％
Oliveフレキシブルペイ ゴールド	最大0.5％

スタバをよく利用する場合、JCBカード Wは持っておくべき一枚

他社カードと比較しても、JCBカード Wが最もスタバでのポイント還元率が高いことがわかります。

さらにJCBカード Wは39歳以下という条件はありますが、年会費が永年無料なので持っておいて損はないと思います。

スタバをよく利用する方の場合、JCBカード Wを利用することで年間で数千円以上もお得になってくるので、JCBカード Wを利用することをオススメします。

スターバックス年間利用額別 獲得シミュレーション

年間利用額	オンライン入金 実質4.4％還元	eGift購入 実質8.4％還元
1.2万円 （月1,000円利用）	528円相当	1,008円相当
3万円 （月2,500円利用）	1,320円相当	2,520円相当
6万円 （月5,000円利用）	2,640円相当	5,040円相当
12万円 （月10,000円利用）	5,280円相当	10,080円相当

まとめ｜JCBカード Wはスタバでの実質ポイント還元率が最も高い

この記事では、JCBカード Wのスタバでの実質ポイント還元率について解説しました。

最大21倍のポイント還元率となっていますが、JCBカード Wで獲得できるOki Dokiポイントの仕組みなどを紐解くと、JCBカード Wのスタバでの実際のポイント還元率は「最大8.4％」となります。

とはいえ、他社の人気クレジットカードと比較しても、JCBカード Wがダントツでスタバでのポイント還元率が高い内容となっています。

よくスタバを利用する方は、年会費永年無料のJCBカード Wを活用することで、年間で数千円以上もお得になるので、ぜひJCBカード Wを活用するようにしてみてはいかがでしょうか。